年末ご挨拶

新型コロナウイルスに振り回された2020年も残すところ1日となりました。


春の発表会準備で工場からのお衣装到着が12/28でしたので、ちょうど1年経ちました。この頃から何かおかしな様子を感じていましたが、国家からの発表はインフルエンザ程度。年が明け状況を知ることとなりました。でも日本には関係ないしと思ったりしましたがそのうち………。


発表会の中止を決めるとき、緊急事態宣言発令か否かの真っ只中。断腸の思いで中止決定しても、キャンセル代金発生にギリギリまで書類提出を待ちレッスン中止の中、前に進めて行くことが怖くて、落胆ため息の毎日でした。


長引くであろうことや、冬にピークを迎えることも情報として知り得ていても、頭では日本人の行動からそのうちおさまるかもと思ってみたり………。

桜の花びらが舞う春の発表会中止から8ヶ月後の12/25、サンタさんが与えて下さったリベンジ発表会をやっとやり遂げました。


閑散とした客席にピリピリの感染防止対策。やってよかったと思えるには、あと2週間先。感染者を出してしまったのではないかと不安で不安で、眠れぬお正月となります。それでも終了できたことにより、レッスンやこれからのことも考えられるようになりました。


いろんな焦りも不安も一人では抱えきれず、保護者に八つ当たりしたり、生徒を怒鳴ってみたりと、このコロナ生活にふれあいも心も奪われた気がしています。マスクに隠れたニコでは嬉しさもありがたさも強調できず、ギクシャク度も増してしまったり、誰もが困難な生活を強いられているからか、捉え方も様々で………。なにもかにもが空回りやチグハグでした。


すご長く感じた1年………


でも発表会は終了。どんな結果が待っていようが、生徒と共に迷い悩み歩んだ挑戦は終了しました。


まだまだ胸を撫で下ろせませんが、皆様が穏やかにお過ごしなさっていることを祈るしかありません。


発表会に燃えて始まった2020年は、やっと開催終了と、発表会だけに突っ走った1年でした。


一緒に闘ってくれたみんなに感謝。



私たちは開催後の自粛生活に入りました。安全期間となるまで、お年賀の気持ちにはなれず、欠礼させていただいております。


雪も多いお正月となりそう……


新しくも穏やかに心のふれあいができる新年となりますよう……心より……深く深く……お祈り致します。